フクロモモンガのおトイレについて

フェンちゃんがお部屋で遊んでいる際、おトイレはどうしているのかという質問をいただきました。

飼育書やネット上には『フクロモモンガはトイレを覚えない。』と書かれています。

ですが、実は全くその通りという訳でもありません。

個体によって差があるのかもしれませんが、フェンちゃんのおトイレに事情について色々と気づいた点をまとめていきたいと思います。

  

フクロモモンガは「総排泄孔」を持つ動物で、糞・尿・妊娠した際は赤ちゃんが全て1つの穴から出てくる体の構造をしています。

これらに必要な器官は別々で体内に存在しますが、出口が一つになっているという状態で、糞・尿は混ざらず別々に排出されます。

総排泄孔は足と足の間、尻尾の付け根あたりにあります。

 

まず糞についてです。

糞はねぐらの外でならどこでもします。走りながら、飛びながら、どこでもします。

特に決まった場所はありませんが、部屋で遊んでいる時は高い位置から落とすことが多いです。

お散歩後に部屋を確認するとカーテンの裏にたくさん落ちています。

細長いお米くらいのサイズの糞をいくつかするのですが、粘着性はほとんどないのでティッシュでつまんで簡単に捨てることができます。

臭いは食べたものによりますが、雑食性の生き物なので鼻を近づけて嗅げば少し臭いです。

排泄は尻尾の根元あたりをを少しあげてするので、見ていればするタイミングがわかるかと思います。

    

次におしっこについて、おしっこはまとめてたくさんの量をする場合とマーキングのために少しずつ出しながら移動する場合があります。

たくさんの量をするときは主に寝起きのタイミングになります。

ゲージの中なら足場の上で、ゲージの外だと必ず窓際のクッションの上と決まった位置にします。

少しずつ出す時は、お散歩中で部屋の中の布製品の上でよくしています。

フリースの上着や絨毯など生地の毛足があるものにすることが多いです。

部屋のものにマーキングする意味もあるので、新しく配置したものにもよくしてあります。

最近は私のフリースの上着のポケットに入っておしっこをするのが流行っているようで、中に入ったと思うとすぐに出てきて手を入れると中が湿ってるということがよくあります。

必ずどんな時でもそこでするというわけではありませんが、かなりの高確率でおしっこをするお気に入りの位置はあります。

排泄孔をこすりつけるようにして歩きながら排泄するので、観察しているとなんとなくしているタイミングがわかるようになるかと思います。

 

また、お部屋で散歩させる際のおトイレについて。

寝起きにたくさん排泄をするので起きてすぐに部屋に出すのではなく、しばらくゲージの中にいてもらっておトイレをある程度済ませてから出してあげると部屋の中のものを汚されてしまうことも少なくなるかと思います。

排泄孔を濡れたティッシュでちょんちょんと拭いてあげると排泄を促せるので、その状態でゲージに戻し、しばらく待つのもいいかと思います。

私は朝にフェンちゃんと遊んでいるのですが、フクロモモンガは夜中に活動しますので朝方は排泄量が少なくなります。

ですので朝は部屋の中でおトイレをしてしまうことは夜と比べると少ないです。

  

フェンちゃんをお部屋の中で遊ばせてあげようと思った時から部屋の中を汚されてしまうのは覚悟しました。

ですので、家具は安く買い換えられたり、汚れたらパーツ毎に取り替えられるIKEAのものを使っています。

齧られたり、排泄されると困るようなもの小物や機械類はプラスチックケースに入れてフェンちゃんが触れられないようにしています。

アイロン台やミシンなど大きなものは部屋から出しておくようにしています。

部屋に入れたものには必ず排泄をされてしまうのでどうしても汚されたくないものだけは移動してからお部屋に出てもらっています。

フクロモモンガは小さく柔軟な体で家具の隙間に入り込んだり、上下に立体的にも動けますのでお部屋で遊ばせるとなると広範囲に渡ってお部屋を汚されてしまいます。

おトイレとして設置したものにしてもらうというのも難しいので、ある程度の汚れは覚悟しておかなくてはなりません。

完全にコントロールすることはできませんが、外で排泄する量を最低限に抑えることはできるかと思います。

どういった条件でするのか、お気に入りの位置はどこかなど観察してみてください。

ある程度予測がつけば対策をしたり、お掃除も楽になるかと思います。

こうすればいいよという完璧な方法ではありませんが、上手に付き合っていけるようになればと思います。

 

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